スキップしてメイン コンテンツに移動

『ぼんやり50周年記念 上野慶ワンマンっぽいライブ』を終えて

『ぼんやり50周年記念 上野慶ワンマンっぽいライブ』を終えて
 
※ アーカイブはこちら

Prase You   ※この曲を流しながら読んでね。



今回のイベントにご来場いただいたみなさん、また共演いただいた順一さん、ルイスさん、凪海子さん、Dave、あの日あの瞬間に、ともに空気を震わせてくれて、ありがとうございました!

また、ご来場いただけなかったけれど、色んな形でエールを送ってくださったみなさん、とてもうれしかったです。

もう、一人一人のエピソードを全部書こうかなと思ったけど、焦点がぼやけてしまうので、個別対応にて、ご容赦ください。ただ、無力無善寺という奇特な空間を成り立たせている法師と、イベントを後押ししてくれた宇宙さんにはSpecial Thanksを捧げさせてください。

それから、自分の全てを振り絞ったようなイベントを、やってみたいと思い立たせた主なきっかけは、以下のライブを見たことでした。Respect!

プレジー3吉 ワンマン
クリトリック・リス 野音ワンマン
魚住英里奈 享年20歳

もう少し遡って、7年前に森高千里と同じだけの期間、ライブから離れていた自分の再始動の背中を押してくれたものは、沢山あるのですが、嚆矢となったのは以下になります。Respect!

シアターPOOで見た豊田道倫「The End Of The Tour」

FREEDOMMUNE0で見た不失者(灰野敬二)

無茶な配信をやってた頃の 神聖かまってちゃん の子の罵倒
「お前たちの中にあるロックンロールの衝動は、いつ爆発させるんだ!?」

ほぼ日 永田泰大 「 書きかけてやめた、福島のことを、もう一度。」
(特に末尾の部分)


最後に、上記の全てに先立ち、他人のライブを見に行くことすら殆どしていなかった時期に「また、歌えばいいのに、、」と言ってくれたMIT。
きみだけが聴いてくれるだけでも、もう一度何かやってもいいのかな、という気持ちになれたのが始まりでした。いつも、本当にありがとう。そして、これからもよろしく。たまに、道端のかわいい女の子etcに、幻想恋愛してたりもするけれど、ご容赦ください。

Just like honeyなVenusに
こんなにもおまえを必要としているのに
ちゃんと伝えられなかった I Love Youを、捧げます。

We’ve come a long long way together,
Through the hard times and the good,
I have to celebrate you baby,
I have to praise you like I should


日暮れに

コメント

このブログの人気の投稿

PEOPLE FUNNY BOY

  PEOPLE FUNNY BOY  Lee “Scrach” Perry 1周忌で、何かBOX Setとか出るみたい。去年の訃報を聞いて、メルカリで中古で買った評伝「PEOPLE FUNNY BOY」が、読みかけになっていたので、夏場にまた読み進めつつ、出てきた曲やアルバムをYou Tubeのライブラリやプレイリストに保存して聴いてました。  もともと、Trip Hop / ブリストルやらON Uあたりから遡って聴いていたので、Dubやインストルメンタルを大量リリースしている変なおじさんくらいの認識が先行していたのですが、プロデューサーとして関わった作品の量と質が、とんでもないことがよく分かりました。(まだ読んでる途中ですが、、)  面白いのは、この曲(人)だったのか!?っていうのが、次々と出てくるところ。(dub /reggae を聴いている方からすると、今更なにいってるの?という感じかもですが、、)いくつか、例をあげさせてください。  Horace Andy、なーんかMassive Atackで歌ってる人(ラッパーだけど歌もうたうにいちゃんみたいな勝手な印象)に似ているなーと思ったらご本人。たぶん、キャリアの初めは20代前半で、40代ごろからMassive Atackに関わってるってことか、、とびっくりしました。   Zion Gate Massive Attack - Spying Glass 上記も元曲あった、、 Spying Glass   Chase The Devilのサビ、ProdigyのMusic for Jilted Generationについてきたシングルに入っていたOut of Space、サンプリングなことは分かっていたけど、おお、これだったのか!と。Lee Perryが、テンパリぎみに悪魔と対決しなくては、みたいなことを言っていたときに、Max Romeoが対決なんかしなくて、Out of spaceに飛ばしちゃえばいいんだよ、というやりとりの歌詞の由来も、おもしろい。 Chase The Devil/Max Romeo The Prodigy - Out Of Space (Official Video)  Police & Thieves、ジョー・ストラマーが、その後Complete Controlという...

無痛文明論/森岡正博 抜粋

そういえば「転轍」というタイトルは、「無痛文明論/森岡正博」きっかけで頭に残っていた言葉です。肝心な 「転轍」が出てくるところは、メモしてませんが、、気恥ずかしいほどにアツかったり、ちょっと抽象的だったりもしますが、核心を突かれている感があります。以下抜粋。 ーーー 第三章 無痛奔流 大人たちからの言葉の裏に隠されたメッセージは、こういうものだ。 「もうこれ以上、私の目隠しをあばかないでおくれ。私たちも自分の人生を生きることをあきらめたのだから、おまえも自分の人生を生きるのをあきらめてくれ。私たちも、人生の意味や、言っていることとしていることの矛盾について目隠しして、会社や家庭や社会に適応して生きることを選択したのだから、おまえもそうやって生きていってほしい。私たちは、おまえが、長いものに巻かれて、楽で安定した人生を送ることを望んでいるんだよ。それが人生だよと私たちもあきらめようとしているのだから、私たちのこのような自己納得を壊さないでくれ。 そしておまえも、はやく社会に適応して、私たちと同じような、欺瞞とあきらめに満ちた、そして楽で安定した、後ろめたい背徳をむさぼることだけが生きがいの、ダブルスタンダードの人生へと進んでいってほしい」。 P192 第四章 暗闇のなかでの自己解体  しかし、そのような他者と、私はどうすれば出会うことができるのだろうか。 そのためには、まず自分が、いまここから悔いのない人生を生き切るのだという覚悟をすることが必要だ。 そして、いまここから実際にそのように生きはじめ、自分を問いなおし、自分がほんとうはどういうふうに生きたかったのかという少年時代・青年時代の思いをふたたびよみがえらせ、自分の「中心軸」を再発見し、いまからでも遅くはないからその生をもう一度生きはじめてみようと決意することだ。 そのような生を一歩踏み出して、あなたの生き方の全体をもって、世界にメッセージを発信してゆくのだ。「自分自身の悔いのない人生をふたたび生きはじめた人間が、ここにいる。私は、自分を掘り下げ、自分自身と戦い、自分に与えられた生の可能性をいまここから開花させようと立ち上がったのだ。 無痛化する社会に流されて死につつ生きるのはもうやめようと、決意したのだ」。そういうメッセージを、あなたの生き方それ自体を通して、発信する。 あなたの全身を使って、あなたの動作のひと...

上野慶 / 転轍

上野慶  /  転轍    UENO Kei  / points 01 君はちょっと / You’re little… 02 瘡 / sore 03 Pin It 04 カー / K 05 ちか / underground   06 メランコリア / melancholia 07 Life Of LC 08 Ready To Fly 09 夢の中 / dream to dream 10 Electrical Sky 11 轢 / run over Produce & All Lylics & Compose & Photo 上野慶(UENO Kei): vocal, guitars, bass, electronics, samples, keyboards, percussions Co produce & Arrange & Engineer 石倉夏樹(Nacky Ishikura): piano, keyboards, percussions, guitar, bass, programing(track-all) Arrangement suggestion(track-all)   ルイス稲毛(Louis Inage): bass(track-04) Guests 高橋雄一(Yuichi Takahashi): drams(track-04,05,07,10) 南部輝久(Teruhisa Nanbu): djembe(track-02,03,05,07) 佐伯武昇(Takenori Saeki): percussions, trombone(track-02,03,04,05,07,09) 加藤順一(Junichi Kato): guitar(track-01,07,08) 本田ヨシ子(Yoshiko Honda): chorus, voice(track-02,04,11) Design itsuro1X2 6 Special Thanks 円香(Madoka), 加藤宇宙(Uchuu Kato), Live Bar Aja Recorded at OTOlab(Tokyo), Koyama(Tokyo) 01 君はちょっと / You're a little… 君は...