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8月, 2022の投稿を表示しています

音割れ相馬盆唄が聴きたくて

夏休みも、もう終わり。 8月最終の土日、例年は近所の団地で盆踊りのはずなんだけど、今年で3年連続の中止。今後、再開できる日が来るのか、、何気に毎年楽しみにしていたイベントなので残念。  東京郊外の今の住まいは、長男の出産を控えて家探しをしていた時に、下の階に住んでいた友人が上の階空いているよ、って呼んでくれたのが、きっかけだった。その後、友人も引っ越してしまい、特に知古があったり、利便性に長けていたわけでもないけれど、もうかれこれ20数年くらい住んでいる。畑や雑木林が近所に多くて、夕方になると虫の声が聴こえてくる環境が、自分の子供時代の実家近くの環境とダブって、居心地よく感じたのはあるかも。年を追うにつれて、宅地造成が進んで、雑木林はすっかりなくなってしまい、よくて畑にほとんどは宅地になってしまった。それでも変わらず住み続けているのは、もう単純にものぐさ且つ未計画であることと、あと大家さんに借りている畑で、夏野菜を作れるのは、効いているかも。  まあ、どこにどれだけ長く住んだり、所属していても、いつもココロは、People Are Strange(©︎The Doors)で、Forever Alian(©︎Spectrum)だったりするけれど、、近所の団地で盆踊りは「あ、ここでこうやってのんびりして、楽しんでもいいんだ」って思わせてくれる何かがあった。それは何だろうと、思いかえしてみる、、、  出店の半ば?は、近隣のみなさん、持ち回りで対応されているらしく、ある意味シロウト的で、焼きそばもおでんも、早々に並ばないと、すぐに売り切れてしまったり、生ビールの注ぎ方も不慣れだったりするけれど、おばちゃんたちもフレンドリーで、朗らかな気分に。  小さなやぐらで、大太鼓、小太鼓、金太鼓を交代で叩くのは、地元の太鼓同好会のみなさん。金太鼓を中心にやっているおじさんは、もうずっと見なれた人で、昔はほとんど独り+αで回していた気がするけど、年々メンバーも増えて各々の太鼓叩くメンバーが交代すると、微妙なタイミングや音色がみなさん違っておもしろい。あとあれ叩くの楽しいだろうなあと。  櫓を囲んで、盆踊りを踊るみなさんの中には、たぶん踊りの同好会のみなさんが、散らばって混ざっていて、「あ、今のおばあさん、着物きれいで、踊りもかっこよかった。」とか、焼き鳥つまんで生ビール飲みながら、ぼんや

  PEOPLE FUNNY BOY  Lee “Scrach” Perry 1周忌で、何かBOX Setとか出るみたい。去年の訃報を聞いて、メルカリで中古で買った評伝「PEOPLE FUNNY BOY」が、読みかけになっていたので、夏場にまた読み進めつつ、出てきた曲やアルバムをYou Tubeのライブラリやプレイリストに保存して聴いてました。  もともと、Trip Hop / ブリストルやらON Uあたりから遡って聴いていたので、Dubやインストルメンタルを大量リリースしている変なおじさんくらいの認識が先行していたのですが、プロデューサーとして関わった作品の量と質が、とんでもないことがよく分かりました。(まだ読んでる途中ですが、、)  面白いのは、この曲(人)だったのか!?っていうのが、次々と出てくるところ。(dub /reggae を聴いている方からすると、今更なにいってるの?という感じかもですが、、)いくつか、例をあげさせてください。  Horace Andy、なーんかMassive Atackで歌ってる人(ラッパーだけど歌もうたうにいちゃんみたいな勝手な印象)に似ているなーと思ったらご本人。たぶん、キャリアの初めは20代前半で、40代ごろからMassive Atackに関わってるってことか、、とびっくりしました。   Zion Gate Massive Attack - Spying Glass 上記も元曲あった、、 Spying Glass   Chase The Devilのサビ、ProdigyのMusic for Jilted Generationについてきたシングルに入っていたOut of Space、サンプリングなことは分かっていたけど、おお、これだったのか!と。Lee Perryが、テンパリぎみに悪魔と対決しなくては、みたいなことを言っていたときに、Max Romeoが対決なんかしなくて、Out of spaceに飛ばしちゃえばいいんだよ、というやりとりの歌詞の由来も、おもしろい。 Chase The Devil/Max Romeo The Prodigy - Out Of Space (Official Video)  Police & Thieves、ジョー・ストラマーが、その後Complete Controlという曲で、Lee Pe